岩手大学 理工学部
地域創生特別プログラム<ものづくり系>

メンバー紹介

学生

電気電子通信
コース
知能・メディア情報
コース
機械科学
コース
 計(女子) 
3年生
(2016年度入学)
11 13(0)
2年生
(2017年度入学)
12 25(1)
1年生
(2018年度入学)
11 24(0)

※学生は全員理工学部システム創成工学科に所属しています


高校生へのメッセージ

1.大学生活において,高校時代にやっておいてよかったこと

  • 【2016年度,電気】ものづくりを多少なりともしてきたという経験が今に活きていると感じています。高校時代に大したものは作っていませんが、作ることが楽しいと思える体験をしたことがモチベーションを上げることに繋がっています。
  • 【2016年度,知能】知能メディア・情報コースでは1年生の後期にプログラミングの基礎をC言語を使って学習していきます。毎回演習課題があり、なかにはつまづく人もいましたが、私は高校生の頃に授業でC言語で簡単なプログラムを作っていたので順調に進めていくことができました。
  • 【2017年度,電気】高校時代にやっておいてよかったことは、生徒会活動です。私は生徒会長を務めた経験から、人一倍のコミュニケーション能力が身についたと思います。これは大学入学後もとても役に立ち、お陰で友人にも恵まれました。大学生活は友人作りから始まるので、高校生の皆さんも意識してみてください!
  • 【2017年度,機械】先生に依頼してCADを高校1年のときから触らせていただいたことです。機械科学コースを選択すると1年次後期からCAD実習というものがあり、必ずCADについて勉強します。私は早い時からCADを勉強していたため、先生や教科書の内容をすぐ理解することが出来ました。
  • 【2018年度,電気】新聞を読み、気になった記事について内容を要約し自分の考えをまとめることをしていました。日本や世界各国の時事問題について知れるだけでなく、記事を読んでその内容を理解する読解力の向上や分からないことを自分で調べて理解する習慣を身につけられました。
  • 【2018年度,知能】ノートの取り方や勉強の仕方をよく分析しておいたことだと思います。高校までとは違って大学での授業はすべて自分が選び、学びたいと思ったことです。高校のうちに自分のやり方を身に着けておくといいと思います。
  • 【2018年度,機械】工作実習の授業です。私は機械科の卒業なので、大学の工作実習の内容はほとんど頭に入っていました。その経験を活かし実習作業を難なくこなすことができました。
  • 【2018年度,機械】 私の高校には工業科のクラスと普通科のクラスの両方がありました。そのため普通科に所属しながらも工業実習の時間があり、情報、電気、機械、建築、物質工学など幅広く学びました。

2.大学生活において,高校時代にやっておけばよかったこと

  • 【2016年度,電気】数学や物理学、化学をもっと勉強しておくべきだったと感じています。大学でも一から学ぶことができる講義がありますが、他の科目を勉強する時間を圧迫してしまうため、センター試験レベルでなくとも基本をおさえておくとよいです。
  • 【2016年度,知能】大学に入学してから、レポートを作成するにあたって様々な研究について調べることがありますが、英語で記載されているページは内容を理解できる自信がないので読まずにスルーしてしまうことが多いです。その度に英語を勉強していればなあ、と思います。
  • 【2017年度,電気】やはり勉強です。私は工業高校出身のため他の学生よりも学習面での不安がありました。そのため一層の努力が必要で、入学後は苦労した記憶があります。二年次になった今では余裕が出来てきましたが、今後も勉強は怠らないようにしたいです。
  • 【2017年度,機械】コースの講義について行くために必要な最低限の学力、特に物理学の勉強をやっておけばよかったと思っています。1年のうちはまだ大丈夫ですが、2-3年になるにつれてどんどん基礎学力が無ければ理解が難しいことを学びます。
  • 【2018年度,電気】部活動にもっと全力でやるべきだったなと思っています。部活ではモデルロケットを製作し、打ち上げていましたがこれくらいでいいだろうとか手を抜いた点が多く今思えばあそこはもっと改善・工夫できたとかなどいまだに心残りがあります。
  • 【2018年度,知能】学習面に直接関係はないですが、早めに自動車学校に通っていれば良かったと悔やんでいます。大学生活では授業、サークル、アルバイトなどがあり、自動車学校に通える時間は限られてきます。卒業直後に短期間で集中的に通えるように計画するのをお勧めします。
  • 【2018年度,機械】普通科目の学習です。工業高校とは違い、大学では普通科目の習得も必要になってくる。しかし、私は普通科目を深く学んでこなかったので、現在とても苦戦しています。
  • 【2018年度,機械】 勉強をもっとすればよかったということです。高校1.2年生のうちからきちんと毎日勉強する習慣をつけておきたかったです。センター入試などは特に1.2年生の内容がほとんどです。3年生になって1.2年の内容に時間をかけていたので早いうちから身につければ入試勉強にも役立つと思います。

3.ものづくりで興味のあること

  • 【2016年度,電気】私は農業ロボットに興味があります。岩手県は第一次産業が盛んですが、それに従事されている方々は高齢の方が多く、若者が少ない現状があります。ロボットによって作業の負担を軽減し、地域活性化に貢献したいです。
  • 【2016年度,知能】卒業するまでに草刈りロボットを作りたいと思っています。ルンバに草刈りの機能を持たせたロボットをイメージしています。雑草と間違えて、花や雑草以外の植物を排除してしまうのを防ぐ機能を搭載できないか考えています。
  • 【2017年度,電気】小型で走行するロボット(ドローン?)に興味があります。現在は台車製作に取り組んでいますが、用途が少し限られています。小型であれば小回りも効きますし、利用の幅が多方向に広がると思います。
  • 【2017年度,機械】図面を書く、CADを用いて設計する、工作機械を用いて加工し製品を製作することに興味があります。今までに無いものや既存だが改良した方がよいところを考え抜いてできた製品が完成した時の感動が大きいからです。
  • 【2018年度,電気】高校の時からロケットについて製作していたので、大学でもロケットについての研究や製作に取り組みたいと思っています。ここ最近、ロケットの機体を再利用するため打ち上げた機体を打ち上げた場所へ戻ってこさせる研究が世界各国で行われており、興味があります。
  • 【2018年度,知能】私は今、音響機器の技術面に興味があります。現在は時間があればネットや参考書などで音響機器に関連することを調べています。現在は先輩方の活動を見て自分たちが行いたいことのアイデアを膨らませ、夏以降の活動に胸を弾ませています。
  • 【2018年度,機械】私はロボットに興味を持ってこの大学に入学しました。今はこれと言った活動はしていないが、プログラムの学習などを通して、様々な状況に対応できるようなロボットを作ってみたいと思う。
  • 【2018年度,機械】 高校の課題研究においてシュミレーションを自分たちでプログラムを使って作りました。そこでプログラムすることに関心を持ちました。特別プログラムの先輩が今マインドストームを使って研究をしてます。自分で組み立てたものが考えていた動作をするよう書き込んでいます。私はこのプログラムでものを動かすということに興味を持ちました。

教員

  • 西村 文仁(専任的教員,機械科学コース兼任)
  • 小山  猛(専任的教員,社会基盤・環境コース兼任)
  • 長田  洋(電気電子通信コース兼任)
  • 萩原 義裕(知能・メディア情報コース兼任)
  • 水野 雅裕(機械科学コース兼任)